2025.08.12 13:30異国の丘 昨夜、テレビで放送された映画『ラーゲリより愛を込めて』(2022年)を観た。 30年前に原作である辺見じゅんのノンフィクション『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(文春文庫)を読んでいたので、どのように映像化されているのか、気になったからだ。 原作と映像化された映画やドラマは、全く別の作品だから、映画は映画として観なければならないとはいえ、この映画は、TBSが「戦後80年特別放送」と銘打って放送しただけあって、原作とは異なり、家族愛を中心にした陳腐な反戦映画に成り下がっていた。 まず、映画では、主人公の山本幡男(はたお)は、ロシア文学が好きでロシア語を勉強したという風に描かれていた。 しかし、山本は、単なるロシア文学好きにとどまるものではない。ロシア革...
2025.07.24 12:00報道しない自由により隠された歴史 8月15日が近づくにつれて、テレビや新聞が、GHQの占領政策に由来する自虐史観に基づく戦争に関する話を採り上げ、平和教(共産主義)を繰り返し布教し、厭戦(えんせん)気分を醸成して国防意識を失わせるが、テレビや新聞では報道されないお話をいくつか書いておこう。1 ハワイの悲劇 明治14年(1881年)、ハワイ王国のカラカウア王が、初の外国元首として来日した。日本に救援を求めるためだ(宮内庁編『明治天皇紀』巻5、吉川弘文館)。 カラカウア王は、「アメリカの進出によってハワイの独立は危殆(きたい)に瀕(ひん)している。何とかして、自分の姪のカイウラニ姫の聟君(むこぎみ)として、海軍兵学校在学中の皇族山階宮定麿王(やましなのみやさだまろおう。のちの東伏見宮 依...
2025.07.23 23:35日本の左翼とは異なる 下記の記事によると、ヨーロッパでは、極右政党や新興のポピュリズム右派政党が躍進する一方で、従来主流であった中道左派政党が衰退しているそうだ。 ところが、デンマーク社会民主党は、安定した人気を維持しているらしい。 デンマーク社民党は、1980年代から積極的に移民を受け入れる政策を推進してきた。 その結果、移民の大量流入が地域のインフラや雇用を圧迫するようになり、「線引きが必要だ」という声がデンマーク社民党の首長からも上がるようになった。 しかし、デンマーク社民党の上層部は、この声を無視し続けた。差別主義者というレッテルを貼られることを恐れたからだ。 しかし、「2015年、社民党が国政野党に転落した後に党首を任されたフレデリクセンは、かつての党上層部の...
2025.07.21 01:02「戦う民主主義」? 毎度のことながら、選挙の投票・開票日は、候補者や支援者たちが一喜一憂し、悲喜交々(ひきこもごも)やね〜 世界中で民主政が衰退しており、多くの国で反民主的なポピュリズムや政党が台頭し、代表民主政と法の支配を内側から破壊しようとしている。 我が国も例外ではない。何処の馬の骨とも分からぬ有象無象の輩(やから)で組織された政党が、雨後(うご)の筍(たけのこ)の如く現れて、大衆を扇動している。 これらの運動や政党は、選挙で勝利すると、代表民主制を全体主義的・独裁的な体制へと変貌させることが多く、その過程は、驚くほど急速に進むことがある。 実際、ドイツは、1933年のナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)の台頭でこれを経験した。 そこで、ドイツでは、後述...
2025.07.10 13:49ほらね 自治体職員研修は、個人的意見を述べる場ではないから、判例・通説・行政実例に従って、分かりやすく講義をすることに専念し、一切政治的なことは言わないように心がけている。 しかし、このブログは、職員研修ではないから、思想・良心の自由・学問の自由・表現の自由に基づいて、個人的な意見を述べている。 なお、私は、如何なる政党・政治団体・宗教団体とも一切無関係だ。 このブログで共産主義や社会主義の危険性について述べると、罵詈雑言(ばりぞうごん)を浴びせられるが、下記の動画を見たら分かる。
2025.07.08 12:10主権者意識? 下記の記事によると、「学校や自治体の予算の使い道を子どもたちが決める取り組みが広がっている。裁量を与えることで、学校や社会の運営に参画する意識を育むのが狙いだ。選挙権年齢が引き下げられ、子どもの時期から主権者意識を育てる必要性が高まっていることが背景にある。」
2025.06.21 22:42イメージアップ? 中国人の中にも良い人がいる。当たり前だ。だからといって中国政府の言動が許されることにはならない。 下記の記事は、「日本の制度をもっと厳しくしてほしい」と望む善良な中国人を殊更に強調して、お人好しの日本人の同情を買って、中国人、ひいては中国政府のイメージアップを図ろうという戦術なのだろうか。 悪用されている制度の問題点は、すでにこのブログでも触れているものばかりで、目新しいものはなく、日本の制度の悪用を黙認している中国政府に対する批判がないからだ。 念のために調べてみたら、この記事を書いている王 青(おう・せい)氏が代表を務める日中福祉プランニングのHPには、当社の強みとして「中国の公的機関や団体、企業との幅広人脈」を掲げていることから、中国共産党に強...
2025.06.05 21:50数字に騙されるな 蓮舫氏が「58.7万人が選択的夫婦別姓の実現まで結婚待機しているとの調査が出ました。この人たちの声に応え、若い人たちが選択できる自由を実現したいと強く思います。」と述べている(太字:久保)。
2025.06.04 12:34バイオテロ 厚生労働省研究班によれば、バイオテロとは、「細菌やウイルス、毒素などの生物剤を意図的又は脅迫的に投射・散布することによって、政治的・経済的・宗教的なパニックを引き起こすこと」をいう。 「テロの矛先は、 要人や特定の人物の場合から不特定多数の人間に向けられる場合など多様であるばかりか、時には人でなく農作物・畜産物などがターゲットになる場合もある。」
2025.05.26 14:24アナウンサーは命懸け? 下記の記事によると、「中国国営放送の中国中央テレビ(CCTV)のキャスターが台湾のニュースを伝える際、「祖国」を「両国」と誤って発音するというミスを犯した」らしい。 備忘録として、記事のリンクを貼っておく。
2025.05.26 12:05重税国家日本? 以前、無駄を省いて若干小さな政府にすれば、国民(個人・法人)一律に10%の税率で課税するだけで、十分に国家財政を賄える、と述べた。もちろん、消費税は、不要になる。 税金が高いということは、それだけ国家によって財産権という自由権が侵奪されているということだ。社会主義者のプロパガンダに基づいて、いつまで複雑怪奇な税制を続けるのか、呆れてものが言えない。