2025.05.12 22:57憲法に仮託する人権教徒 菊間千乃弁護士は、「憲法24条は、両性の合意のみで婚姻が成立すると規定しているのに、民法750条はどちらかが改姓しないと婚姻が成立しないとしています。両性の合意以外に婚姻の要件を追加している点はそもそも憲法違反であり、問題だと思っています。」と述べている。
2025.05.09 23:57鈴木首相の呪い 集団的自衛権とは、「国際法上、自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにもかかわらず、実力をもって阻止することが正当化される権利」をいう。 国際連合憲章第51条も、「この憲章のいかなる規定も、国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置をとるまでの間、個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない。この自衛権の行使に当って加盟国がとった措置は、直ちに安全保障理事会に報告しなければならない。また、この措置は、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持又は回復のために必要と認める行動をいつでもとるこの憲章に基く権能及び責任に対しては、いかなる影響も及ぼすものでは...
2025.05.04 23:315月3日憲法記念日 <追記> 「憲法記念日の3日、護憲を掲げる「憲法大集会」が東京・有明防災公園で開かれた」そうだ。 立憲民主党、日本共産党、れいわ新選組、社会民主党が勢揃い。 方法論などで違いはあれど、同じ穴の狢(むじな)だということがよく分かる。 「登壇した立憲民主党の辻元清美代表代行はロシアのウクライナ侵略について「憲法9条を持ち『あらゆる紛争を武力で解決しない』と言っている日本こそ仲介の先頭に立つべきだ」と述べ、「石破茂首相がやらないなら、私たちが議員外交でしっかりと務めたい」と強調した」そうだ。
2025.02.20 06:04パラサイト促進通知を撤回せよ <追記1,2,3,4> やっと確定申告が終わったので、以前、ネットで話題になっていた問題について、備忘録を兼ねてコメントしておこう。 国民民主党の玉木氏の下記の発言が注目を集めていた。
2025.01.20 06:46スイスが女性に兵役義務? <追記> 以前、このブログで、国民国家において、国民=兵士であって、女性に参政権を認めるのであれば、女性にも兵役義務を課す国民皆兵制を採るのが筋だ(国民皆兵制が良いことだとは決して言っていない。)と述べた。
2025.01.12 06:02古き良きアメリカへの回帰 <追記1,2> 「多様性・公平性・包括性」(DEI:Diversityダイバーシティ(多様性)、Equityエクイティ(公平性)、Inclusionインクルージョン(包括性))の目標達成を廃止する動きがアメリカで広がっているらしい。 例えば、米マクドナルドは、管理職に占める女性比率を45%、人種・性的少数者の比率を35%に引き上げることをやめるそうだ。 能力・実績・経験がないのに、女性だから、人種・性的少数者だからという理由で、管理職にしたら、経営が成り立たず、同僚・部下もやる気を失うのは、はじめから分かり切っていたことであり、それにもかかわらず、このような目標を掲げざるを得なかったほど左翼陣営の圧力が強かったわけで、アメリカ社会の病の深刻さ・異常さをうかがわせる。
2025.01.05 12:29大統領 日本では、Presidentプレジデントを「大統領」と訳している。その理由については、下記の日経新聞の記事が詳しい。 「大統領」の語源は大工の棟梁 米国トップの訳語の秘密https://www.nikkei.com/article/DGXNASDB30003_Q2A031C1000000/?dg=1 ところが、この「大統領」という翻訳語の由来すらも、下記の朝鮮日報の手にかかると、反日になる。
2025.01.04 01:42かつて日本にもあった追加・増補方式 昨日1月3日は、元始祭(げんしさい。年始に当たって皇位の大本と由来とを祝し、国家国民の繁栄を三殿で祈られる祭典)が宮中で行われた。 そこで、これに関連して、皇位継承などを定める皇室典範のお話をしようと思う。 さて、ある法令Aを改廃するには、その法令Aを改正又は廃止するという内容を含む法令Bの制定によって行われる。 法令の改正のやり方には、2つの方式がある。①元の法令Aには変更を加えずに、別に新たな内容を定めて元の法令Aの規定を上書きする法令Bを制定する追加・増補方式(アメリカ)と、②元の法令Aを改正する法令Bの制定によって元の法令Aそのものを変更する溶け込み方式(ドイツ、フランス、日本)がある。 ①の追加・増補方式は、新たな法令Bの内容が明確である反...