以前、福井県池田町の町職員同士が結婚した場合に、夫婦のどちらか一方が退職を勧奨され、実際には女性職員さんが辞職なさっていることをこのブログでご紹介したが、いまだに続いているそうだ。
記事にもあるように、令和2年に問題になった際の言い訳に比べ、今回の言い訳はブラッシュアップしている。顧問弁護士に相談したのかな。
令和3年度の職員数がわずか52人にすぎないことに鑑みると、池田町が挙げる3つの理由には一理ある。
ただ、公務員試験予備校の元講師としては、職員採用案内に明記して受験生に周知を図ってほしい。
記事には内規で定めているというのだが、HPで検索してもヒットしない。この内規を読んだ上で、退職勧奨が強制にわたっているかどうかの実態を把握しないことには、なんとも判断できない。
0コメント