我が国にも潜入している?

 以前、テレビを見ていてびっくり仰天したことがある。ネットを検索したら、画像があったので、リンクを貼っておく。

 日本のパスポートの方が便利だから国籍を離脱して日本国に帰化するという発想が理解できないし、このような動機で帰化を許可する法務大臣(国籍法第4条)も理解できない。帰化制度を見直すべきではなかろうか。

 ところで、下記の記事によると、フィジーに帰化した中国出身の著名実業家チョー・フーガン(Zhao Fugang)氏が、「麻薬密輸やマネーロンダリング、人身売買に関与する国際犯罪組織の幹部である疑いが浮上し、オーストラリア当局の監視下に置かれている」こと、「海外で工作活動などを行う中国共産党統一戦線工作部の有力メンバーだった」ことが話題になっているそうだ。

 同種の事案は、諸外国でも発覚し報道されているので、中国(に限らないが)の工作員は、世界中で暗躍していることになる。

 我が国も例外ではないのだが、平和ボケしているのか、危機感が欠如し、なんら有効な対策が講じられていない。


<追記>

源法律研修所

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