下記の記事によると、「「30年以内に80%」とする政府の南海トラフ地震の発生確率について、確率を算出する計算モデルを提唱した島崎邦彦東大名誉教授が26日、千葉市で開かれた「日本地球惑星科学連合大会」で講演し、「あと5年程度で南海トラフ地震が起きなければ、このモデルは間違っていたことになる」と言及し、会場が騒然となる場面があった。 島崎名誉教授はその後、記者団からの取材に、モデルが間違っている場合、政府の確率計算には「使わない方がいい」と語った。」
学者としての良心から恥を忍んで勇気ある発言をしたのか、それともあと5年程度で南海トラフ地震が起きなかった場合の自己保身のために発言したのか、真意は不明だ。
学者の中には、南海トラフ地震と連動して、富士山が噴火すると主張する人もいる。
他方で、地震予知は不可能だと主張する人もいる。
なんにせよ、国や自治体には、最悪の事態を想定して、早期に対策を講じてほしい。備えあれば憂いなしだからだ。
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