2025.11.05 04:54中国侵略戦争阻止??? 高市早苗政権打倒を目指す人々による「11・2全国労働者総決起集会/改憲・戦争阻止1万人大行進」が行われ、「自民党と日本維新の会の連立を「『中国への侵略戦争に突進する』」政権」と評しており、参加者は「中国への侵略戦争を阻止するぞ」などと声を上げ、都内を練り歩いた」そうだ。
2025.11.03 07:10民間委託先の従業員の身元・身辺調査しないのか? 東京都のパスポートセンターで窓口業務を担当していた民間業者の契約社員である中国籍の女性が、日本人の個人情報1920人分が記載された付箋1枚を盗み出したとして、窃盗罪で書類送検されたそうだ。 「今後は、防犯カメラの増設や、窓口業務につく職員が私物を持ち込む際には透明のバッグに入れてもらうなどの対策を取る」らしい。
2025.10.31 13:55真偽不明の原潜承認 <追記1,2> 下記の記事によると、「韓国訪問中のトランプ米大統領は30日、自身のSNSへの投稿で、韓国が原子力潜水艦を建造することを承認したと明らかにした。核兵器ではなく通常兵器を備えた原潜になる見通しで、米韓両政府は米国内での建造に向けた協議を本格化させる。トランプ氏は別の投稿で、韓国の原潜が米ペンシルベニア州フィラデルフィアで建造されるとの見通しを示した。」
2025.10.27 21:45国会決議 国会決議は、衆議院又は参議院が国政上の事柄について外部に向けて行った決議であって、衆議院の内閣不信任決議(憲法第69条)以外の決議は、単なる意思表明にすぎず、法的効果はない。 これまで国会は、「核兵器を持たず、作らず、持ち込まさずの非核三原則」を何度も決議しているが、法的拘束力はない。
2025.10.25 05:37明治以前の日本の戦さのルール1 明治以前の日本の戦さのルールの独自性・先進性 明治以前の日本には、戦さのルールがあった。時代によってもちろん変遷があるし、源義経の一ノ谷の戦いのような奇襲もあるが、大まかに言えば、次の通りだ。 まず、領民を戦さに巻き込まないように、農繁期を避け、できるだけ人気のない場所を戦場に選び、籠城する場合であっても、町の周りに城壁を築かずに、砦や城に立て籠って武士同士が戦うことが前提条件だった。 次に、軍議を開き、神仏に勝利を祈り、吉凶を占い、開戦の合図として、大きな音がする鏑矢(かぶらや)を射った後に、お互いに弓隊が一斉に矢を射る「矢合わせ」をする。そして、槍隊が槍を突き合い、叩き合う「槍合わせ」に移行し、槍を持った騎馬隊が敵陣に突撃し、乱戦となる。この中...
2025.10.24 13:29ペラペラの盾 地球は、丸い。それ故、最新鋭のイージス艦と言えども、水平線の彼方にある敵艦や飛行するミサイル・戦闘機等を自艦のレーダーで捉えることができないため、米軍は、軍事衛星等をリンクさせて味方のレーダーが敵を捉えれば、その情報を共有し、即座に迎撃できるシステム「共同交戦能力」(CEC)を実装している。このCECがなければ、イージス艦は、張子の虎だ。 2020年、海上自衛隊のイージス艦まやが初めて「共同交戦能力」(CEC)を実装した。
2025.10.22 11:23行政指導は、日本独自? 行政指導は、行政機関が相手方と対等な立場に立って、相手方に「〜をしてくださいませんか」(作為)又は「〜をやめてくださいませんか」(不作為)と自発的な協力をお願いする行政手法であって、これに従うか否かは、相手方の任意だ。 この行政指導は、例えば、『日本大百科全書(ニッポニカ)』(小学館)に「1965年(昭和40)に通産省(現、経済産業省)が住友金属工業(現、日本製鉄)に対してした粗鋼の減産指導以来、日本の行政の特色として諸外国にも広く知られるようになった」とあるように、日本独自の行政手法だと言われている。 特に、平成2年(1990年)の日米構造協議では、日本市場の閉鎖性・不公平性を象徴するものとして、行政指導が槍玉に上がり、外交交渉の議題になった。 す...
2025.10.21 21:45似て非なるもの 小中学生の頃に父の書架にあった諸子百家の本を読んで、支那(シナ。chinaの地理的呼称)の天命思想・易姓革命を知った。 ここに天命思想とは、天が徳のある者に天子たれと命じて統治させ、この者又は王位継承者が不徳者となれば、天が命令を革(あらた)め、別の有徳者に天子たれと命じて、新たな王朝を創始させるという思想をいう。天がその命を革めて別の姓の有徳者に易(か)えて治めさせるので、易姓革命という。 不徳者は、禅譲(ぜんじょう。禅も譲も「ゆずる」の意。)という方法で有徳者に天子の位を譲るか、又は、暴力によって放伐(ほうばつ。追放し討伐する意。)される。 高校の世界史や政治経済で、王権神授説が出てきた際に、「天命思想と似ているなぁ〜。洋の東西を問わず、人間とい...