異業種の話は面白い

 栗林 嶺(くりばやし りょう) 氏を知らなかったので、検索したら、下記のプロフィールが出てきた。

 「早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、株式会社電通に入社。クリエイターとして幅広いコミュニケーション設計やクリエイティブ制作を手掛ける。2020年4月から安倍・菅・岸田の3代に渡り、首相官邸のクリエーティブディレクターを務め、政府や総理の表現を統括。日米首脳会談やG7サミットなどの外交の場にも同席した。その後recriを設立し、代表取締役に就任。」

 下記の動画で、栗林氏が、首相官邸のクリエーティブディレクターを務めていた頃の思い出話や起業に至った話をしている。これが炎上しているらしい。

 異業種の話だったので、最後まで興味深く動画を見た。

 官邸・電通と栗林氏がどのような守秘義務契約を結んでいるのかが分からないので、この動画での発言がこれに抵触するのかどうかを判断できないけれども、通常、守秘義務に抵触するセンシティブな発言ではない気がする。

 退職して10年ぐらい経っていたならば、炎上することはなかったと思われる。


 ただ、電通社員は口が軽いと思われたら、電通の企業イメージが低下したり、ひょっとしたら後輩社員が官邸と信頼関係を構築するのに苦労する可能性が無きにしも非ずだが、大騒ぎしすぎではないか。


 起業して間もないので、大騒ぎされることが狙いかも知れないが。。。


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