退職手当を支払いたくないから?

 備忘録として、リンクを貼っておく。

 仮に、退職手当を支払いたくないという理由でパート化しているとしても、それが嫌だったら、正規職員になればよいだけの話だ。

 それができない特段の事情があるとしても、それを言い出したらきりがない。


 私は、フリーランスだから、パートよりも不安定で、何らの手当も補償もない。世間では賃金が上昇傾向にあるそうだが、私への謝礼金は、ここ何十年間全く上がらない。むしろ、自治体の財政難の影響を受けて、職員研修予算が削られ、コロナ禍以降生講義の研修が減っている。自分で選んだ道だから、誰にも文句は言えない。

 「官製ワーキングプワー」とは、会計年度任用職員のことではなく、私のことだと思うが(苦笑)、だからといって国がなんとかしろとは全く思わない。労働条件は悪いが、その分、職員研修を通じて住民の福祉(=幸福)の増進に貢献できるとともに、自由気ままに生きていけることに真の自由主義者(=保守主義者)として価値を見出しているからだ。


 それにしても、なんでもかんでも「差別だ!」と喚く連中には虫酸が走る。

 一方で、多様な働き方を提唱しながら、他方で、パートをフルタイムと同様に処遇すべく国が退職金の予算措置をすべきだとか、非正規雇用を正規雇用化すべきだとか主張して、ライフスタイルに応じた多様な働き方を否定して、画一化を図ろうとするのは二枚舌であり、まさに全体主義の馬脚を現している。

 人民をすべて公務員化して、己の指揮監督下に置いて、生殺与奪の権を握り、己の意のままに操りたいと熱望する共産主義者・社会主義者は、常に自分が正しいというスタンスで、ダブルスタンダードを振り回すから、本当に始末が悪い。

源法律研修所

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