ケチをつけるつもりはないが、下記の記事を読むと、市役所の仕事は、地味で、ルーティンワークも多いし、住民から理不尽なことを言われることも多いなど、現実を直視させた方が就職のミスマッチを防ぐためにはよいのではないかと思わなくもない。
とはいえ、倍率が高いのは事実であって、他の自治体の参考になるのではないか。行政視察に行けばいいのに。
また、生駒市は、前市長の山下氏(現・奈良県知事)も副市長小紫氏(現・生駒市長)も自ら足を運んで公務員試験予備校の自治体紹介イベント等に熱心に参加するだけでなく、受験生へのアピールが上手く、イメージ戦略に成功していることも、参考にしてほしいものだ。
自治体の採用担当者こそが受験生に化けて公務員試験予備校のイベントに参加して、他の自治体のプレゼンやイメージ戦略を学ぶべきなのだが、残念ながらそこまで熱心な採用担当者を見たことがない。
同様に、せっかく公務員試験予備校のイベントに参加したのだから、他の自治体のプレゼンを見学すれば良いのに、見学しないでそそくさと帰る採用担当者ばかり。
多くの自治体では、見てくれの良い若手職員を人事課に配属して説明会を開催する程度だ。
自分の仕事に情熱をもって取り組まない採用担当者に心を動かされる受験生はいない。愚痴を言う前に、行動を起こせ!と思わなくもない。
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