熨斗(のし)を付けて返す

 下記の記事によると、スウェーデンは、「自主帰還する移民に支給する給付金を最大35万クローナ(約480万円)に増額する計画だと明らかにした」そうだ。

 「欧州で帰国する移民に給付金を支給している国はスウェーデンだけではない。デンマークは1人当たり1万5000ドル(約210万円)以上、ノルウェーは約1400ドル(約20万円)、フランスは2800ドル(約40万円)、ドイツは2000ドル(約28万円)を支給している」そうだ。


 欧州では、移民ビジネスがさらに盛んになるかもしれない。移民の入国を手助けして金を取り、自主帰還させて給付金の上前を撥(は)ねるわけだ。悪党にとっては、笑いが止まらない商売だ。

 欧州では、熨斗を付けて返さなければならないほど、移民問題は深刻なのだ。欧州は、移民を受け入れたが故に、社会秩序が乱れ、社会保障費が増大し、疲弊している。極右政党が台頭し、全体主義的傾向が強まる可能性もある。


 それにもかかわらず、難民、技能実習生など、どのような名目であれ、日本に外国人を受け入れようとする連中がいる。何故、欧州の失敗を繰り返さなければならないのか。


 もっと日本のテレビや新聞は、欧州で起きている問題を大々的に取り上げるべきなのだ。兵庫県知事の問題や自民党総裁選挙と同等以上の時間とスペースを割くべきなのだが、決して割かない。

 なぜならば、テレビ局や新聞社など、多様性だとか多文化共生だとかぬかしている連中が、日本を混乱の坩堝(るつぼ)に陥れたい、日本を滅亡させたいと願っているからだ。ここに名前を列挙するわけにはいかないが、某国の工作員も多数いる。


 決して騙(だま)されてはならない。

源法律研修所

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