ドイツとトルコの新協定

 下記の記事によると、トルコ国民からのドイツへの亡命申請が増加し、極右政党「ドイツのための選択肢(AfDアーエフデー)」の台頭に煽られてドイツ国内の反移民感情が高まっていることを背景に、ドイツとトルコは、新協定を締結し、ドイツ国内にいる大半がクルド系である1万5561人のトルコ国民の強制送還を実施する。まずは定期便で200人を送り返し、さらに毎週「特別便」で500人ずつ送還する。

 国外追放される人々の多くがトルコで指名手配されている人物だそうで、帰国すれば、投獄、拷問などが待ち受けているなどとドイツ国内のクルド人団体が主張しているそうだ。仮にこれが事実だとしても、だからといってドイツで乱暴狼藉をしてよいという理由にはならない。身から出た錆だ。

 ドイツやイギリスなどのようになってからでは遅すぎる。少子高齢化で警察や入管の人手不足が深刻になる前に、日本も強制送還すべきだ。




<追記>

  東洋英和女学院大学名誉教授滝澤三郎氏によると、川口市のクルド人は、迫害された難民ではなく、不法移民だそうだ。だとしたら、さっさと強制送還すべきだ。

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