また擦り寄ってきた

 韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の権限を代行する崔相穆(チェ・サンモク)経済副首相兼企画財政部長官が、「今年の国交正常化60周年を機に、両国が共に過去の痛みを癒しながら韓日関係の新しい章を開いていくことを期待している」とし、「特に、今のような厳しい国際情勢に効果的に対応するためには韓日の協力が必ず必要だ」と述べたそうだ。

 先月、韓国の劉相任(ユ・サンイム)科学技術情報通信部長官も、「欧州連合(EU)の研究・イノベーション支援プログラム「ホライズン・ヨーロッパ」と類似した制度を共同で構築することを日本に提案したとし、研究所の責任者らを伴って来月中に訪日して日本側と交流する案を検討していると説明した」。

 韓国経済は、ガタガタで、独自技術もない。そこで、いつもの「用日」(日本から金銭や技術などの支援を引き出し、日本を利用すること)だ。

 これまで戦後だけでも莫大な経済支援・技術支援をしてきたが、韓国では日本の支援が報道されておらず、韓国人のほとんどは知らないので、当然感謝もしない。むしろ韓国の奇跡的発展は、韓国人の優秀さに由来し、戦後の日本の経済成長は、韓国のお蔭だと妄想する始末。

 下記の資料には載っていないが、他にも一杯ある。例えば、今でも韓国企業は、日本の銀行の信用保証がなければ輸出入すらできないのだ。代金を踏み倒すなど、約束・ルールを守らないため、信用がないからだ。

 竹島を侵略し続け、条約で解決済みの問題を蒸し返し、技術を盗み、日本文化を剽窃して世界に向けて起源を主張し、世界中に慰安婦像を設置して嘘を広め、事あるごとに日本に罵詈雑言を浴びせ、学校で捏造した歴史を教えている。

 交換条件を突きつけるトランプ政権のように、日本の歴代政権が、かかる反日行為をやめて正しい事実を国民に教えることを条件に支援してこなかったことが事態をさらに悪化させている。


 先月、韓国の共に民主党は、「日帝植民地支配称賛などの処罰に関する特例法案」を国会に提出した(機械翻訳)。

 「過去、日本は、大韓帝国の国権を強制的に侵奪し、軍人・軍属・労務者などを強制徴用したり、女性を強制動員して性的虐待を加え、日本軍慰安婦としての生活を強要するなど、我が民族を抑圧・収奪し、反人倫的な戦争犯罪行為を行った」。

 「歴史を否定し、さらに擁護・美化したり虚偽の主張することは独立有功者およびその遺族の名誉を傷つけるなど戦争犯罪被害者の人権と尊厳を侵害する行為であり、これは憲法と国家のアイデンティティを否定すること」であるとし、「このような行為を処罰することにより大韓民国の伝統性と民族精気を守護しなければならない」として、法案提出の理由を説明している。

 捏造した歴史を固定化し、反論を一切許さない言論の自由及び学問の自由を弾圧する反日法案だ。

 筑波大学大学院教授の古田博司氏は、「韓国に対しては『助けない、教えない、関わらない』を『非韓三原則』にして日本への甘えを断ち切ることが肝要」と述べているが、その通りだと思う。

 韓国には、もううんざりだ。



 






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