馬鹿に付ける薬はない

 「次世代潜水艦などへの搭載が検討されている全樹脂電池技術の機微情報が中国企業に流出した恐れがあることが分かった」そうだ。

 これで何度目だ? 

何度も何度も中国や韓国等のならず者国家に機密を盗まれているのに、懲りない連中だ。


 単なる産業スパイではなく、国家安全保障に関わる重大事件なのに、テレビのニュースで報道されていない。いつも通りに「報道しない自由」を行使している。

 中国に批判的なことを報道すると、中国への取材ができなくなることを恐れているのだろうし、また、中国の工作員がテレビ局に潜入して強い影響力を持っているのだろう。


 最優先事項として、スパイ防止法を今国会で成立させるべきなのだが、昭和61年にスパイ防止法制定に反対した村上誠一郎氏が石破茂内閣で再入閣し、総務大臣に就任している時点で、石破総理にはその気がないようだ。

 尻に火がつかなきゃ分からんのだろう。


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