強制結婚・強制出産

 下記の記事によれば、「北朝鮮の朝鮮労働党南浦(ナムポ)市委員会(市党)は、未婚女性に無理やり男性をあてがって結婚に追い込んでいる。」

 「社会主義(北)朝鮮において、結婚と出産は個人の選択ではなく愛国の問題であり、結婚の拒否は祖国のために存在する女性としての務めを果たしていないも同然だ。結婚していない者を、問題視する」(市党)

 「応じなければ「社会的義務忌避者」として、様々な不利益を与える。労力動員の対象リストに掲載して炭鉱に送ったり、突撃隊(半強制の建設ボランティア)として危険な建設現場に行かせたりする」

 「未婚女性ばかりではない。市党は結婚したのに子どもを産もうとしない若い夫婦も問題視し、身体的な理由がある場合を除いてリストアップし、出産を強要している。避妊や妊娠中絶は違法化され、コンドームの使用すら許されない。」

 上記の記事が事実であれば、国民を家畜のように扱っており、重大な人権侵害だ。

 「人権を守れ!」「男女平等!」「ジェンダー平等!」などと声高に叫んでデモ行進する「市民団体」と呼ばれる左翼活動家は、不思議なことに、朝鮮総連に対してデモ行進しない。

 


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