アメリカ及びイスラエルによるイラン攻撃について、日本のマスコミや野党は、例によって例の如しで、批判ばかりしている。
戦争は、悲惨ではあるが、イランが核兵器を保有するよりもマシだ。北朝鮮を見たら分かるだろうに。
鳥頭のマスコミや野党は、すっかり忘れてしまったようなので、簡単に復習しよう。
1993年に北朝鮮が核拡散防止条約(NPT)からの脱退を表明し、1994年に北朝鮮が核兵器開発を進めている疑惑が浮上して、国際原子力機関(IAEA)が査察しようとしたら、北朝鮮がこれを拒否したため、米軍と軍事衝突寸前まで緊張が高まった。
トランプ大統領(共和党)が今イランの核兵器開発を軍事的に叩き潰そうとしているように、当時のクリントン大統領(1993年〜2001年、民主党)が北朝鮮を軍事攻撃して、核兵器開発の芽を叩き潰しておけば、今日の北朝鮮の傍若無人を防止できたのに、お花畑のクリントン大統領は、すっかり腰が引けてしまって、愚かにも宥和政策をとってしまった。
すなわち、1994年10月21日、Agreed Framework between the United States of America and the Democratic People's Republic of Korea「米朝枠組み合意」を締結し、北朝鮮がこれまで進めてきた核開発プログラムを凍結する代わりに、米国は、より核拡散の恐れが少ない軽水炉と重油を提供し、国交正常化に向けて努力することになった。
しかし、北朝鮮は、米朝枠組み合意の裏で、着々と核兵器開発を進めるとともに、1998年に長距離弾道ミサイル(テポドン)を発射し、日本上空を通過した。
ジョージ・W・ブッシュ大統領(2001年〜2009年、共和党)は、イラン・イスラム共和国及びイラク並びに北朝鮮をAxis of Evil「悪の枢軸」と呼んで非難した。
2002年、北朝鮮が秘密裏に高濃縮ウラン計画を進めていることが発覚し、米朝枠組み合意は、事実上崩壊した。
本来であれば、この時点で米国が北朝鮮の核兵器開発を軍事的に叩き潰すべきだったのだが、2001年の9.11同時多発テロによって外交的優先順位がすっかり変わってしまい、アフガニスタン戦争(2001年〜2021年)やイラク戦争(2003年〜2011年)へ軍事的リソースと政治的エネルギーを集中せざるを得なくなって、北朝鮮の核兵器開発阻止に手が回らなくなった。
この間隙を縫って北朝鮮は、核兵器開発を進め、2003年にNPTを正式に脱退し、2006年に初の核実験を実施した。
しかも、お花畑のオバマ大統領(2009年〜2017年、民主党)は、Strategic Patience「戦略的忍耐」と称して、外交と経済制裁で北朝鮮に対応したが、何も成果を上げることができなかった。
そのため、北朝鮮は、2017年に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を完成させてしまい、手遅れになってしまった。
悪の芽は、できるだけ早く摘むことが大切であることを歴史が教えている。
そこで、トランプ大統領は、同じ轍を踏まぬという断固たる姿勢でイランへ軍事侵攻したのだ。
0コメント