LGBT法案に警鐘を鳴らす民間団体?

 私は、政治とは距離を置いて、政治家・政治団体等との関わりを一切持たないようにしているため、下記の記事を読むまで「女性スペースを守る会」、「性別不合当事者の会」、「白百合の会」、「平等社会実現の会」という民間団体があることすら知らなかった。

 これらの団体の背後関係は、どうなんだろう?

 検索したら、「女性スペースを守る会」のHPがあった。滝本太郎弁護士って、どこかで見覚えのあるお名前だなぁ〜と思ったら、オウム真理教に殺されかけた弁護士さんだった。

 「宗教はアヘン」と言ったマルクスの忠実なる僕として、カルト宗教に体を張って戦う左翼系の弁護士だと思っていたので、内ゲバなのか、転向したのかは分からぬが、LGBT法案に警鐘を鳴らす「女性スペースを守る会」の「防波堤役」をなさっているのが意外だった。

 なんにせよ、この国会内の集会に参加したのが自民党の国会議員約15名だけというのは、どういうことだろうか?

 このような集会に参加すると、「差別主義者だ!」とのレッテルを貼られて落選することを恐れたためだろうか。


 この問題については、以前に述べたので、割愛する。



 下記の記事によると、埼玉県議会自民会派がLGBT条例案を提出するそうだ。「「時流」に乗ることで「党の支持拡大につながるかもしれない」」という理由だそうだ。。。


 なお、この問題に関連して、米カリフォルニア州の上級裁判所は、州内に本社を置く上場企業に女性役員の選任を義務付けた州法について、違憲と判断した。

 欧米でも「時流」に抗う動きがあるのに、目先の党利党略で動く我が国の議員の節操のなさに呆れるばかりだ。

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