中国人がフィリピン人になりすまして市長になっていた!<追記>

 都知事選で日本共産党・立憲民主党・社民党の応援を受けているため、「ソ連邦」というあだ名を付けられた蓮舫氏の二重国籍問題がうやむやのままだが、下記のテレビ報道をご存知だろうか?

 下記の記事によると、このフィリピン北部のバンバン市のアリス・グォ市長と、中国国籍のグオ・ホア・ピン(郭華平)の指紋が一致し、同一人物であることが証明されたと、フィリピンの国家捜査局(NBI)が指紋鑑定報告書で発表した。


 郭華平の中国のパスポートによると、1990年8月31日に福建省で生まれた。母親は、フィリピン人のアメリア・リールではなく、中国国籍のリン・ウェンイだという。10代の頃、郭華平名義の中国パスポートでフィリピンに入国した。

 アリス・リール・グオという名前で同じ誕生日と出生地を持つ別の人物が国家捜査局(NBI)の身元確認システムに登録されていたことから、郭華平は、このフィリピン人のアリス・リール・グオの個人情報を盗んで本人になりすましていたという。


 同じ誕生日と出生地というのがひっかかる。当初からアリス・リール・グオになりすます目的だったのではなかろうか。とすれば、中国パスポートの記載も怪しい。

 下記の産経新聞によれば、拉致する対象者を工作員らがじっくりと選定した上で連れ去ることを「人定拉致」といい、アリス・リール・グオも「人定拉致」の可能性が高い。10代の女の子による単独犯行だとは考えられないからだ。


 中国が送り込んだスパイなのかどうかは、現時点では不明だが、下記の記事によると、中国共産党とのつながりが疑われている。

 この事件を見れば、なぜ日弁連が指紋押捺制度を廃止するよう決議しているのかが分かる。このような事件に鑑みれば、古い制度に戻して全ての指の指紋を押捺させるべきだろう。

 なお、上記の産経新聞の記事によると、北朝鮮による日本人拉致の主流は、「人定拉致」なのだそうだ。

 最近では北朝鮮人IT労働者が日本人になりすましてIT関係の業務を受注し、外貨を稼ぐケースが増えているらしい。

<追記>

 フィリピンを逃亡したそうだ。

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