自治体職員研修と公務員試験予備校の講師を掛け持ちしていたときは、各本校だけでなく、提携している大学の学内講座にも出講せねばならず、移動ばかりしていたので、外食が多かった。
時間がないときには、仕方ないので、牛丼、ラーメン、うどん、喫茶店のカレーライスが定番で、少し時間があれば、イタリアン、洋食屋、学食、とんかつ、握り寿司、インドカレーを食べていた。
当時、講師の間で、インドカレー屋の急増が話題になったことがある。どこにでもインドカレー屋があるのだ。それも一軒だけではなく、二軒、三軒と駅前などにできたから、不思議だった。
確かに、インドカレーは、独特のスパイスが効いていて、物珍しさもあり、ちょこちょこ食べたが、どこの店も同じ味で、味にバリエーションや深みがなく、飽きてきた。
店員にインド人ですかと訊いたら、ネパール人だが、インド人もいると言うので、まあ、似たような食文化圏だから、ネパール人が作っても別にいいけど、お客がほとんどいないから、きっとカレーの中に大量の保存料を入れているのではないかと思ったので、次第に足が遠のいた。
健康を気にしたら、外食なんてできないが。
インドカレー屋がなぜ潰れないのかについて、ネットで話題になっていたので、備忘録としてリンクを貼っておく。本当かどうかは知らないが、潰れないのではなく、潰れたように見えないだけなのが事実であれば、驚いた。
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