以前、竹島について、このブログで触れたが、どこに書いたか忘れた。。。
昔、ニュートラルな立場で、竹島の帰属を調べてみたら、すでに立派な研究が行われていた。島根県総務部総務課分室 田村清三郎著『島根県竹島の新研究』(昭和40年)だ。歴史的にも国際法的にも、竹島が日本固有の領土であることが懇切丁寧に証明されていた。
現在は、島根県のHPに最新の研究成果等が掲載されている。
また、内閣官房のHPにもこれまでの経緯と日本の対応が載っている。
さて、今から20年前、竹島の日を定める条例(平成17年3月25日島根県条例第36号)が制定され、2月22日が「竹島の日」と定められた。
今年の記念式典には、首相や大臣の姿はなく、政府は、今井絵理子政務官を派遣した。
石本崇・岩国市議は、自身のX(旧ツイッター)に「『島根県は、大臣を呼んだんだ タレントを呼んだ覚えはない!!』とのヤジが飛んでいた」と、投稿した。
これに対して、韓国の慶尚北道のイ・チョルウ(李チョル雨)知事は、「韓日両国の健全な友好協力関係のため、島根県のいわゆる『ドクト(独島・日本名:竹島)の日』記念行事を中断することとともに、領土権確立運動を主張する条例をただちに廃止することを求める」と訴えたそうだ。
重大な事実誤認に基づく不当な内政干渉だ。盗人猛々しい。
ところが、驚いたことに、島根県と慶尚北道(韓国では、竹島は、慶尚北道に属するとされている。)は、平成元年(1989年)10月6日に姉妹提携を締結し、以来、これを継続しているのだ。
領土問題と友好交流とは別問題だという認識なのかもしれないが、日本固有の領土を侵略し続けている韓国の慶尚北道と友好交流を図るというのは、敵に媚びへつらう利敵行為だ。このようなことをしているから、いつまでも舐められるのだ。
ロシアによる侵略を必死に食い止めようと戦っているウクライナがロシアと友好交流を図ることはあり得ないことに鑑みれば、島根県と慶尚北道の姉妹提携が如何に異常であるかは、明白だ。
ふるさとを奪われ、親を、子供を、兄弟姉妹を、従兄弟・従姉妹を、友人を、知人をロシアに殺されたウクライナ人の心の叫びが聞こえぬのか、ウクライナ人の涙が見えぬのか。平和ボケにも程がある。
即刻、姉妹提携を破棄すべきだ。
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