「蓼(たで)食う虫も好き好き」だが

 世界各国にある韓国大使館・領事館では、茶道、折り紙、海苔巻きなどが韓国の伝統文化であって、韓国から日本に伝わったと起源を主張して、現地人を対象に文化講座等を開催し、普及に努めている。


 しかしながら、ここで一々典拠を挙げないが、茶も米も南方の植物だから、寒い朝鮮半島ではお茶の栽培や水田稲作が行われていなかった。日韓併合後、長い年月をかけて日本で品種改良された寒さに強い茶や米が朝鮮半島にもたらされて、日本人技術者の指導のもとに栽培が行われるようになったのだ。

 日本で海苔と呼ばれる海藻を朝鮮人が食していた事実があったとしても、海苔の養殖と板海苔は、日韓併合後に日本人技術者の指導のもとに技術移転されたものだ。

 それ故、茶道や海苔巻きが韓国の伝統文化であろうはずがない。


 参考までに、これが韓国伝統の茶道だそうだ。魔法瓶を用いており、散々勿体(もったい)をつけておいて自分で飲むんか〜い!笑

 座布団も、障子も、日本固有の文化だ。障子の使い方が理解できていないし、床間がないのに、掛け軸をかけ、障子の上に被さっているため、掛け軸が斜めに浮いている。

 朝鮮半島には、伝統的な紙があると言われているが、素人が副業で作るために規格がなくて紙の大きさや厚さがバラバラで、しかも別々に作った2枚の紙を打ち合わせて1枚にするために分厚くて堅く、紙面が粗く毛羽立って筆が滑らず、品質が一定しなかったことは、韓国人研究者も認めている。

 つまり、到底折り紙に使えるような代物(しろもの)ではなかったのだ。染料もなかった。

 現在「韓紙」と呼ばれているものは、戦後、「和紙」に対抗して名付けられた別物だ。日韓併合後、日本人技術者の指導のもとに日本の紙漉(す)き技術が移入された結果、生まれた物なのだ。


 茶道、折り紙、海苔巻きが日本の伝統文化であることを、ここで改めて積極的に証明する必要はあるまい。


 さて、前置きが長くなったが、下記の記事によると、先月8日、駐日韓国大使館の裏庭で「韓国文化を愛する国会議員家族の会」が開かれたそうだ。(太字・下線:久保)


 「日本内閣の序列2位である林芳正官房長官が妻と共に出席したのをはじめ、阿部俊子文部科学大臣河野太郎前デジタル大臣西村康稔前経済産業大臣など、自民党の有力政治家たちが大挙して出席した。 

 連立与党・公明党の山口那津男前代表福島みずほ社民党代表塩村あやか立憲民主党議員など、現職の国会議員約30人は、韓国大使館の裏庭でバーベキューを食べ、「誰が韓国をよく知っているか」というクイズゲームを楽しんだ。」

 「70代後半の自民党国会議員は「現役30人ほどを集めれば、日本では政局を左右できるキャスティングボートの議席数だ」とし、この場を設けた朴喆熙(パク・チョルヒ)駐日韓国大使は「『日本第6党代表』くらいになるのではないか」と冗談を言った。」

 上記記事には名前が挙がっていないが、立憲民主党の海江田万里衆議院議員自民党の平沢勝栄衆議院議員も、自らのFacebookに写真付きで投稿している。


 出席した全ての元・現職国会議員の氏名を明らかにしてほしいものだ。対韓国政策のキャスティング・ボートを握っているのだから。





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