下記の記事によると、「2025年8月6日、仏国際放送局RFI(ラジオ・フランス・アンテルナショナル)の中国語版サイトは、中国人の女性がフランス郊外で大型の衛星アンテナを設置し、スパイ活動に従事した疑いが持たれていると報じた」。
高さ7.5メートルのパラボラアンテナって、電波望遠鏡みたいなものじゃん!
国立天文台野辺山の45m電波望遠鏡を作るのに約50億円、ミリ波干渉計も含めると約100億円かかったそうだから、これよりもかなり小さいとはいえ、おそらく億単位の建設費用がかかるだろう。
周辺を高い木々で囲んだ上で設置すれば、外部からは見えず、発見を遅らせることができたであろうに、知恵が足りない。
それはともかく、ここまで正々堂々と設置すれば、地元の人々も、まさかスパイ活動に使用されているとは誰も疑わなかったのだろう。「灯台下暗し」だな。
外国人の不動産取得を規制しない限り、我が国でも同様の事件が起きる可能性がある。
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