盗人猛々しい <追記>

 カナダが潜水艦を購入するための最終選考にドイツと韓国が残ったとして、下記の記事は、韓国の潜水艦技術を自画自賛している。


 下記の記事には、まったく触れられていないが、カナダが本当に欲しかったのは、世界一と言われる日本の最新の潜水艦だった。

 しかし、カナダには中国や韓国の移民が多く、技術流出の危険性が高いからだろうか、日本は、カナダからの打診を断り、カナダの入札に参加しなかった。懸命な判断だ。


 中国や韓国への技術流出の危険なんて根も葉もないことを言うな、ヘイトだと罵詈雑言を浴びせられそうだ。


 しかし、下記の記事は、「ノートにこっそり技術書き写し」とタイトルに掲げるとともに、記事本文には、「当時ドイツに派遣され現在はハンファオーシャンの生産職最高監督者を務めるチョン・ハングさんは「ドイツTKMSが技術をそのまま教えるわけがなかった。同僚らと役割を分担して技術情報を収集し、夜には宿舎のベッドの下に隠れて技術日誌を整理した」と話した。」と技術を盗んだことを誇らしげに語る産業スパイのコメントを載せている。

 同様の話は、いろいろある。例えば、下記の記事には、「ごみ箱を掘り返して部品国産化」という小見出しを付けて、「コ氏は韓国のロケット開発の生き証人だ。2000年に韓国初の液体燃料ロケットである「科学ロケット(KSR)3号」を開発したのをはじめ、ロシアとの羅老(ナロ)号の共同開発、今回のヌリ号まで20年以上にわたり発射体研究に没頭した。コ氏は羅老号開発当時、ロシアのエンジニアが落としていった紙を拾い、徹夜で翻訳したり、捨てられた油を分析したりした。」と産業スパイの苦労話を得意げに載せている。

 これも有名な話だが、韓国は、米国が軍事供与した戦闘機の軍事機密を盗もうとして、米国が指定した開けてはならない「ブラックボックス」を勝手にこじ開けて、元に戻せず、不良品だと難癖を付けて補償を要求するケースがしばしばある。

 これも有名な話なのだが、韓国がドイツから輸入した戦車のパワーパック(エンジン+変速機の動力装置)の変速機をパクって国産化しようとしたのだが、上手く造れず、何度耐久テストしても基準を満たさないため、結局、耐久テストの基準を下げて合格させ、純国産戦車としてポーランドに輸出した。

 これまた有名な話だが、韓国がイタリアの「76ミリ速射砲」をパクって独自技術だとして軍艦に取り付けたら、誤作動して暴発事故を起こしたし、ソナーをパクれなかったため、軍艦に魚群探知機を付けたことが発覚した。

 さらに、下記の記事には、「蒸した大豆を分解する麹菌は醤油の味を左右する「企業秘密」。当時、ヤマサなど日本の醤油メーカーの製造技術は「韓国をはるかに上回っていた」ため、オ副社長はその秘密が非常に気になっていたという。そこでオ副社長は、見学中にできるだけ大きく空気を吸い込んで鼻の中に菌の“種”である胞子を集め、麹室から出るとすぐにティッシュで鼻をかんだ。そして帰国したオ副社長は、そのティッシュの分析を重ねてヤマサの味の秘密を解明したという。オ副社長は「僕がつくった醤油を韓国国民が1日も欠かさず食べていると考えると、重要な仕事をしていると感じる」とも話していたという。」と技術を盗んだことを得意げに語る産業スパイのコメントを載せている。

 繊維、製鉄、造船、半導体、家電、農業、醤油、味噌、音楽、アニメ、映画、ドラマ、バラエティー番組、漫画、お菓子、茶道、和紙、剣道、柔道など、あらゆる分野で技術・アイデアを盗んでおきながら、それを誇らしげに語り、独自技術・伝統文化だと嘯(うそぶ)く連中なのだから、未来志向の相互交流なんてもってのほかだ。何度騙されたら目が覚めるのか。。。

 その意味で、マスコミは、カナダに潜水艦を売らない決断をした政府を褒めるべきだ。


 なお、韓国の潜水艦は、一度潜ると、二度と浮上しないことで有名であって、潜水艦に乗りたがらないそうだ。

 カナダがバカでない限り、ドイツの潜水艦を購入するだろう。

<追記>

 韓国が改良工事を行なったインドネシア海軍のドイツ製潜水艦ナンガラが艦体をパカっと3つに分割させて沈没した。

 この点に関連して、国際政治における潜水艦の意義について、分かりやすい記事があるので、リンクを貼っておく。

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