給与は労働の対価だということを忘れているのでは?

 下記の記事によると、東京23区の「大卒初任給は、現行給与月額26万4000円から1万4400円増の27万8400円となる。」「大卒初任給は、5年前と比べ25%アップ、年収としては100万円以上増加となる」

 人手不足で公務員人気に翳りが出ているため、受験者を惹きつけようという魂胆なのだろう。


 しかし、給与は、労働の対価だ。新規採用職員にこの給与に見合った働きができているとは思えないのだが。。。


 東京23区がこのように給与を上げ続けると、地方との格差がますます広がり、東京一極集中に拍車がかかるのではないか。


 



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