2020.04.13 11:29応接室https://www.facebook.com/photo.php?fbid=415532725236843 昔の数寄屋造りの家には客間や控えの間があったし、明治以降の洋館には西洋風の応接間が設けられ、戦後、一億総中流社会と呼ばれるようになると、庶民の家にも応接間が設けられていたものだ。 ところが、最近のほとんどの新築住宅は、応接間を設けていないらしい。応接間という言葉自体が死語になりつつあるそうだ。 リビングは、家の主人や家族がくつろぐ居間だから、お客様にお見せするのは恥ずかしいし、公私の区別を付けるために、生活感のない応接間を設けて接客していたのだが、今では、来客があると、リビングに通すかららしい。 昔と異なり、今はよっぽど親しい人しか家に上げな...
2020.04.11 12:55お辞儀 自宅で喫煙する際には、書斎ではなく、換気扇のある台所で吸わなければならない。手持ち無沙汰のため、ついテレビを付けてしまう。ずっと在宅が続いているため、テレビを付ける機会も増えてしまった。つまらないので、煙草を吸い終わったら、すぐにテレビを消すけど。 NHKも民放も、タレントMCはもちろんのこと、正社員であるアナウンサーのお辞儀が酷すぎて、テレビを付けるたびに、不愉快な思いをする。お辞儀は、相手に対して武器を隠し持っていないことを明らかにして、敵意がいないことを表すと同時に、相手に敬意や感謝を表すものだから、決して両手を組んではならないのだが、アナウンサーは、股間のところで両手を重ねたり(金隠しお辞儀)、腹のところで両手を重ねて肘を張ったり(腹痛お辞儀...
2020.04.09 11:05名刺1 4月7日、南さつま市は、屋外で新人職員研修を実施したそうだ。 非常事態宣言が出た都道府県内の自治体の場合、使われていない市民体育館や小中学校の体育館を借りて、窓を全開にし、距離を空けて着席し、マスクを着用するようにすれば、新採研修を実施することが可能ではないかと思う。武漢ウイルスのせいで、3月に続き4月も自治体職員研修が全てキャンセルされたので、ぜひ検討してほしいところだ。 新採研修と言えば、マナー研修が定番メニューだ。マナー講師の指導の下、お辞儀や名刺交換の練習をするそうだ。こんなことは、家庭のしつけの問題であって、採用面接でできるかどうかを判断可能だし、税金を使わずに採用前に自分で勉強しろと思うが、それはともかく、名刺は、なぜ名「紙」ではなく...
2020.04.04 12:05いわゆる「つながらない権利」 先日のブログ「携帯電話は公費負担で<追記あり>」において、公務員の私物である携帯電話を公務に用いることを禁止すべきであり、かつ、公務員に公務用の携帯電話を無償貸与すべきだと述べた。 これとワンセットで、いわゆる「つながらない権利」を公務員に認めるべきだ。
2020.04.04 02:46法の不知はこれを許さず5 豊田市百年草条例を見る限り、条例が定める利用料金が税込みだということは分からないのではなかろうか。きちんと明記しておくべきだったと言える。 また、利用料金の額を定める際には、指定管理者は市長の承認を得なければならないことから(第10条第4項)、市側は、その承認の際に指定管理者が誤って消費税を上乗せしていることに気が付いたはずだ。この点については、指定管理者に同情すべき余地がないとは言えないけれども、税込かどうかは大きな利害関係事項である以上、指定管理者としては当然確認すべきだったとも言える。 指定管理者が独断で利用料金を変更していた点については、言い逃れができない。利用料金の変更には市長の承認が必要であることが明記されているからだ(第10条第5項)。...
2020.04.02 11:25携帯電話は公費負担で <追記あり> 以前から主張しているのだが、公務員の私物である携帯電話を公務に用いることを禁止すべきだ。 なぜならば、公私混同であること、公務の電話・通信の費用を公務員個人に負担させることは不合理であること、外国製携帯電話には初めから情報を密かに抜き取る仕組みがあったり、SNS等のアプリにも情報を密かに抜き取るものがあったりして機密漏洩の危険があること、出入業者との不正の温床になることからだ。 ちゃんとした民間企業の場合には、業務用の携帯電話を従業員に無償貸与して、一元的・総合的に管理しているのに、国や地方公共団体の機密や個人情報を扱う公務員には業務用の携帯電話を無償貸与しないのは、危機管理の観点から到底納得できるものではない。我が国が平和ボケ、スパイ天国と呼ばれる...