2024.10.26 23:36対ゾンビ避難訓練 自治体職員研修で、侵害留保説の例外を説明する際に、「世の中何が起きるか分かりません。ゾンビ映画をイメージしていただけると、理解しやすいのですが、ゾンビの感染拡大を防ぐため、職員さんが道路にバリケードを設置して、道路の通行の自由を制限することができるのでしょうか?」と述べている。 しかし、まさか自治体が本当に「対ゾンビ避難訓練」を実施しているとは思わなかった。令和5年度八戸市総合防災訓練「訓練項目<中略:久保>6. 展示・体験訓練等(災害時協定締結団体による展示、防災体操、対ゾンビ避難訓練、等)」
2024.10.26 22:25外国人による成り済まし投票 下記の記事によると、神奈川県綾瀬市で、外国人による成り済まし投票が行われたそうだ。 「外国籍の市民は24日に期日前投票所を訪れ、期日前投票用請求書兼宣誓書に記入した上で投票を済ませた。係員は宣誓書を基に生年月日をシステムで検索。別人の有権者が表示されたが、確認不足のまま本人と思い込んだ。 投票済みとされた有権者が26日に期日前投票所を訪れ、ミスが発覚した。この有権者も投票を済ませ、外国籍の市民の投票とともにいずれも有効となるという。」
2024.10.25 12:53形式ではなく実質が大事 学生時代にある弁護士さんから聞いた話だが、交通事故の加害者から依頼を受けた場合に、すぐに書類を作成して、お見舞いの品を持って病院へ向かい、平身低頭でお見舞いの口上を述べるそうだ。 被害者が打ち解けて和やかな雰囲気になった頃を見計らって、持参した書類を手渡し、お見舞いに来た証しにサインしてくださいませんか、と口八丁手八丁(くちはっちょうてはっちょう)でお願いするそうだ。 その際、持参した書類のタイトルが「和解契約」や「示談書」というような法的なものを匂わせるものだと、被害者が警戒して、サインをしてくれないので、実際の中身は和解契約(民法第695条)だけど、「お見舞い」というタイトルにして、和解条項を小さい文字で書いたものにサインを求めると、あまり中身を...
2024.10.23 13:02男女共同参画社会形成の狙い 下記の記事によると、広島県が行った調査では、「「男の子は男らしく、女の子は女らしく育てたほうがよい」に男性の6割が賛成し、女性の7割が反対」したそうだ。
2024.10.22 06:24外国人の運転免許 <追記1,2> 私は、超が付くほどの方向音痴だ。学生時代、自動車の運転免許を取ろうと思ったら、家族・友人たちが猛反対した。迷子になるだけでなく、「ここどこ?」とキョロキョロしているうちに事故を起こすに決まっている、というのだ。 失礼な!!、と思ったが、当時はカーナビゲーションがなかったから、迷子になることは間違いないので、免許を取ることを諦めた。 そのため、運転免許のことがよく分からない。これから述べることが間違っているかもしれないので、あらかじめお詫び申し上げる。 さて、下記の記事によると、中国の運転免許証をもつ中国人観光客が、学科試験(10問中7割以上)・技能試験(合格率30%)に合格することにより、日本の運転免許に切り替えることができるため、午前5時から東京都...
2024.10.20 21:45平和は相互の恐怖に基づくものなり <追記> 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞受賞が連日報道されていたが、最近になってようやく落ち着きを見せてきた。 似たような名前の団体が複数あって、部外者の私には訳がわからないので、ここで簡単に整理しておこう。 この日本被団協は、当初は原水爆禁止日本協議会(原水協)に所属し、原水爆禁止運動を行っていた。 日米安保をめぐって争いが生じ、民社党・自民党系が原水協から離脱して、核兵器禁止平和建設国民会議(核禁会議、現:核兵器廃絶・平和建設国民会議、略称はKAKKIN(かっきん))を立ち上げた。 次に、ソ連の核実験等の評価をめぐって争いになり、日本共産党は、「防衛的立場の社会主義国の核実験を帝国主義国の実験と同列に論じるのは誤り」であるとして、...
2024.10.19 06:03涜職(とくしょく) 如何なる組織にも涜職(職をけがすこと。特に公務員が私利私欲のために職責をけがすこと。『デジタル大辞泉』小学館)がある。裁判所といえども、その例外ではない。 下記の記事によると、金融庁に出向していた裁判官がインサイダー取引を行っていたそうだ。この堕落腐敗した裁判官を責めるのは簡単だが、むしろ裁判所や金融庁に忖度(そんたく)せずに、強制調査を行なった証券取引等監視委員会を褒めるべきだろう。
2024.10.19 00:20恢復(かいふく)が一番 <追記1,2,3> 臣籍降下以来、代々朝廷より官位官職を拝命してきた臣下の家系に連なる者としては、皇室典範は、形式的には法律であっても、実質的意味の憲法であるのみならず、皇室の家法でもあるから、最近、世間の耳目を集める女系天皇等の皇室典範に関する問題について、愚見を述べることは、あまりにも畏れ多くて差し控えてきた。 しかし、下記の記事を読むにつけ、強い憤りを覚え、一言しようと思う。
2024.10.18 22:46逃げ得を許すな 自治体は、住民に身近であるだけに、滞納者に対する強制執行を躊躇(ためら)いがちだったが、財政難を背景に、逃げ得を許すなとばかりに、債権回収に力をいれるようになって久しい。
2024.10.17 22:51「国籍選択の機会の不平等」? う〜ん、率直な感想を述べれば、子供の国籍という重大問題について、法律知識がないのに、日本領事館や弁護士等の専門家に相談もせずに、自分勝手な思い込みで、軽率にも英国への市民登録手続を行なってしまった親が悪い。 判決が言う通り、もともと子供には国籍選択の機会があったのに、それを潰した己の愚かな行動を棚に上げて、「国籍選択の機会の不平等」という屁理屈を捏ねて、二重国籍を欲しがる親の神経を疑う。本当に日本人なのか?、と思わなくもない。 参考までに、「日本に生まれてよかった」と思う人の割合
2024.10.17 21:34懲戒処分に時効なし 地方公務員法にも国家公務員法にも懲戒処分の時効を定める規定がない。 公務員の道義的責任を問い、役所内部の規律・秩序を維持するという懲戒処分の目的からすれば、相当期間を経過しても、目的を達成するために必要であれば、懲戒処分を行えるようにするためだと考えられる。 事件から長期間経過すると、記憶が曖昧になり、証拠が散逸し、事実認定が困難になる可能性が高くなるが、過去にも何度か上記記事と同様の事件が発覚したけれども、大きな混乱なく運用されていると思う。
2024.10.17 10:05代理母出産の法規制 情けないことに、我が国には、代理母出産の法規制がなく、無法状態になっている。歴代内閣・国会の怠慢以外の何ものでもない。 下記の記事によると、国内での代理母出産を禁止しているイタリアの議会が、国外で代理母を通じて子供を持つことを禁止する法案を可決したそうだ。違反した場合、最長で禁錮2年の実刑判決と最高100万ユーロ(約1億6000万円)の罰金が科せられる。 イタリアでは、同性カップルが養子縁組や体外受精で子供を持つことが認められておらず、今回の法律により国外で代理母出産をすることもできないことになった。