フランス語のcarteカルトは、紙でできた薄い長方形の物を意味し、文脈によって「証明書」「カード」「名刺」「葉書」「献立表」「トランプ」「地図」と訳される。
英語のcardカード、ドイツ語のKarteカルテ、ポルトガル語のcartaカルタと同様に、「紙」(パピルス)を意味するラテン語chartaカートが語源だ。
フランス料理は、コース料理が基本なので、menuムニュは、「コース料理の献立表・リスト」を、à la carteアラカルトは、「単品料理の献立表・リスト」ということになる。
1 「オーストラリア政府は7日、16歳未満の子供たちによるソーシャルメディアの利用を禁止する、「世界に先駆けた」法案を提出する予定だと発表した。」
未熟な子供にスマートフォンを持たせる以上、親がきちんと管理すべきだが、それができない馬鹿親が多いために、法律で一律に禁止せざるを得ないのだろう。
日本も事情は同じなので、いずれ国会で俎上(そじょう)に上るだろうから、オーストラリア議会の議論の行方を注視する必要があろう。
2 「大規模な太陽光発電施設=メガソーラーを規制する条例の制定を目指す福島市が、市の面積のおよそ7割の区域で設置を禁止することなどを盛り込んだ条例の案をまとめました。」
太陽光発電には様々な弊害がある以上、やむを得まい。福島市は、ガイドラインを定めて行政指導を行ってきたが、やっと条例化したわけで、遅きに失した感がある。
平成26年(2014年)1月に大分県由布市が、同年12月に岩手県遠野市が条例化しているからだ。
3 「栃木県旧国分寺町(現下野市)が子どもに自信と誇りを持たせ健全な心身を育むために行う「児童生徒表彰に関わる条例(子ほめ条例)」を制定してから来年で40年を迎える。」
このような「ほめる条例」は、意外に少ない。
表彰対象者の選定が難しいこともさることながら、「アホ、ボケ、カス」と「叱って育てる」時代から「褒めて育てる」時代に変わって、今では褒めることが当たり前になったので、あえて条例化する必要がなくなった結果かもしれない。
そう言えば、千葉県松戸市の「すぐやる課」は、昭和44年(1969年)10月に発足し、その後これに追随する自治体が300近くあったが、そのほとんどが廃止された。
「すぐにやれるんだったら、最初からすぐにやれよ」と批判を浴びるのは当然であって、職員全体が「すぐにやる」という意識を持つよう意識改革が行われた結果だとも言える。
「すぐやる」で思い出したが、ミドリ電化のミドリちゃんの『「やってみます」のうた』が最近CMで流れなくなったなぁ〜と思って調べてみたら、平成21年(2009年)にミドリ電化はデオデオと合併してエディオンになったことをすっかり忘れてた。「ボケていまーす!」苦笑
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