今年4月、全国で初めて、宮崎市が、ひとり親世帯の養育費確保支援として保証会社と連携する取組を発表した。
大阪府内でも、羽曳野市(はびきのし)と河内長野市(かわちながのし)が府内で初めて同様の取組をするそうだ。
これらは保証会社を噛ませているのだが、兵庫県明石市は、市が直接養育費を立て替える取組をしており、全国初で全国唯一だ。
保証会社と連携する仕組みの方が議会の了承を得やすいと思う。
いずれも良い取組だと思う一方で、離婚していない夫婦であっても養育費を払わない夫又は妻がいるわけで、なぜひとり親世帯だけを優遇して市が養育費を税金で立替えるのか、そもそもなぜ民間人同士のトラブルに市が税金を投入して介入するのか、という疑問が残る。
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