以前、自民党のある議員と話をする機会があったので、「なぜ某政党の議員は、変なのが多いのか。不祥事のオンパレードではないか。」と普段疑問に思っていたことを訊ねたら、「いい加減だと思われるかも知れませんが、自民党から出馬する候補者については、それなりの身辺調査をしていまして、これに箸にも棒にも引っかからず、自民党の公認・推薦を受けられない人が某政党から出馬しています」と言っていた。
下記の記事によると、「県立和歌山北高校の体育教員、和歌山市議会議員などを経て’23年に和歌山県議会議員に初当選。今夏の参院選に、日本維新の会の公認を得て和歌山選挙区での立候補を表明している」浦平美博(よしひろ)(53)は、県立高校の教員時代に、顧問をしている剣道部の部員に対して、竹刀とバットで尻をメッタ打ちにして、全治3か月の大怪我を負わせたそうだ。怪我の状況があまりにも酷いので、詳しくは記事を読んでいただきたい。
浦平氏には、県の教育委員会から停職4か月の懲戒処分が下ったが、「傷害罪で懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決が下った(民事は10万円の支払いで調停が成立)」。
和歌山県の懲戒処分の指針には、
⑵ 体罰
ア 児童生徒の怪我が重傷の場合、常習的に行っていた場合、体罰の態様が特に悪質 な場合…免職又は停職
イ ア以外の場合…体罰の態様、児童生徒の怪我の状況等に応じて処分を決定
とある(太字:久保)。
なぜ懲戒免職処分をしなかったのか、疑問が残る。
また、民事でたった10万円で調停が成立している点も、腑に落ちない。
和歌山市議会議員や和歌山県議会議員に当選していることも驚きだが、日本維新の会の公認を得て、参議院選に出馬するというのも驚きだ。
日本維新の会は、下記の記事にあるような教育の専門家として期待しているのだろうか。
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