経営・管理ビザの厳格化

 そもそも経営・管理ビザなんて不要なのだが、これまでの経営・管理ビザは、ザルで碌でもない連中がビザだけ取って、健康保険の悪用、不動産投機、宗教法人の買収などに利用されていた。


 下記の記事によると、資本金の要件を600万円以上から3000万円以上に引き上げ、1人以上の常勤職員を必須要件とし、経験や学歴の要件も追加し、中小企業診断士による事業計画の確認も義務付けるそうだ。

 経験や学歴の要件を追加しても、偽造や汚職が横行している中国ではいくらでもごまかせるだろうし、中国人ブローカーの息がかかった中小企業診断士が甘いチェックで通す可能性もある。

 焼け石に水にならなければよいが。


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