下記の記事によると、「午前5時前、市職員は「慰霊の場になります。公園外に移動してください」と公園の利用者に呼びかけた。しかし、原爆ドーム前では、「中国侵略戦争反対」「改憲戦争阻止」などと書かれたプラカードやのぼりを掲げた数百人が腕を組んでかたまり、移動を拒否した。」そうだ。
「中国侵略戦争反対」とあるので、「えっ⁉︎ 反戦・反核団体が中国による侵略戦争に反対しているのか?」と一瞬、我が目を疑ったが、そうではなく「改憲戦争阻止」とあることから、「憲法を改悪して日本を戦争(自衛戦争も含む。)ができる国にしてはならない!」、「日本の中国に対する侵略戦争に反対!」という意味らしい。
これらの自称「反戦・反核」団体は、核兵器で日本を恫喝している中国・ロシア・北朝鮮に対して、なぜ抗議活動をしないのだろうか、と考えれば、どのような連中であるかが分かる。
人類に害悪しかもたらさない社会主義・共産主義というカルト宗教を狂信し、妄想の異世界で生きているのだろう。
どんな思想・信条を抱こうが、どんな政治的意見を述べようが、各人の自由だが、自由は放縦ではない。自由は、法の枠内で認められる以上、如何なる者も法を守らなければならない。
自分の考えは正しいから、目的のためには手段を選ばず、違法行為も厭(いと)わないというのは、まさにテロリストそのものであって、許されない。そのくせ「平和憲法を守れ!」「(我々テロリストの)人権を守れ!」と言うから、タチが悪い。
誰か、クリーン・ハンズの原則(自分の手がきれいでなければ、法の保護は受けられない、換言すれば、 自分は法律違反をしておきながら、法律で助けてくれと言うことは許されない、という原則)を教えてやってほしいものだ。確信犯には無意味か。
記事に「中核派」とある。ついでに中核派で杉並区議会議員の洞口氏が中核派の拠点を案内している写真がネットにあったので、リンクを貼っておく。「韓国語(ハングル)」とあるが、正しくは「「朝鮮語(Korean)」「(朝鮮(表音)文字(Korean alphabet))」だろう(朝鮮は、korean peninsula朝鮮半島の地理的呼称)。
まあ、このような工作活動・謀略戦が目の前で行われ、また、ロシアによるウクライナ侵略戦争やイスラエルによるガザ地区のジェノサイドが継続中なのに、現実を直視せず、記念式典で感傷的に平和・反戦・非核・反核を訴えている寝ぼけた連中も、方法論に違いがあるだけで、同じ穴の狢(むじな)だけど。
この連中のように「平和」と念仏を唱えて平和が訪れるならば、人類はとっくの昔に神の如く平和に暮らしていることだろう。
<追記>
自国ウクライナがロシアに侵略され多くの犠牲者が出ているのに、あくまでも平和的手段による解決を図るべきだと寝ぼけた主張をしてノーベル平和賞を受賞したにもかかわらず、その人権団体の代表が「市民を守る唯一の方法は軍しかない」と主張を変更したそうだ。ようやく目が覚めたようだ。
<追記>
中核派全学連で初の女性委員長が暴力革命を唱えている。
0コメント