ウクライナから日本国に帰化したナザレンコ・アンドリー氏が興味深い投稿をしている。帰化した事実を隠蔽する方法があるそうだ。
帰化制度を採用している以上、日本国に帰化した人が日本に同化し、平穏に暮らせるようにする必要がある。
帰化人だからというだけで不合理な差別をしてはならない。
アメリカとは異なり、帰化一世であっても総理大臣になれるなど、法的に帰化人を区別する制度はない。
実際、帰化人が総理大臣になっているし、政党の党首になっているし、国会議員等の議員や官僚にもなっている。帰化二世・三世も同様だ。
問題なのは、日本国に帰化したけれども、日本国に対する愛国心・忠誠心がなく、むしろ日本国・日本人を憎悪し、反日運動や帰化前の母国のための活動を行っている人が少なからずいることだ。
一々名前を挙げないが、社会的影響力のある有名人によく見られる。
ナザレンコ・アンドリー氏は、帰化人であることを隠蔽して反日活動等をしている人がいるから、日本国に対する愛国心・忠誠心を有する帰化人までもが疑われ、差別されるとして、上記の投稿をしたのだろう。
ナザレンコ・アンドリー氏は、次のような投稿もしている。
我が国は、簡単に帰化を認めすぎであり、テストもなければ、忠誠義務すらないし、戦前のような帰化人の権利制限もないし、帰化の取消しや国籍剥奪もないし、スパイ防止法もない。要するに、国家の体をなしていないのだ。ここから改めるべきだ。
これらについては、以前述べたので、省略する。
<追記1>
毎年、約5,000人もの中国人・韓国人・北朝鮮人の帰化を許可している。これを国家安全保障上の異常事態だと考えない国会議員・官僚・マスコミの異常さ。これらの帰化人の追跡調査をする法制もない。スパイ防止法もない。
国籍別帰化許可者数(法務省民事局)
<追記2>
在日韓国人はもちろんのこと、韓国から日本に帰化した者やその子孫は、韓国政府によってすべて「在外同胞」として、「韓国人の自負心を持ってアイデンティティーを継承」してもらうため、韓国語の教育や韓国を訪問するプログラムが提供されている。
韓国からの帰化人やその子孫は、何代経とうが、日本に同化させずに、「韓国人の自負心を持ってアイデンティティーを継承」させようというわけだ。
これは、日本に対する内政干渉であり、スパイ養成プログラムなのだが、日本政府が韓国に厳重に抗議したという話を聞かない。
そりゃそうだ。国会議員や官僚に「韓国人の自負心」を持った多くの帰化人やその子孫がいるのだから。
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