自治体職員研修の受講者の中に、たまに消防士さんがいらっしゃる。現場を離れ、事務や調査を担当していても、朝晩のランニングを欠かさず、昼休みにもトレーニングをなさっているそうだ。本当に頭が下がる思いがする。
下記の記事によると、「磐田市消防本部(静岡県磐田市)は10月21日、静岡産業大学および株式会社Canvasと「消防職員の健康保持及び身体機能の維持・向上に関する連携協定」を締結した。産学官が連携して消防職員の体力維持に取り組む協定は全国で初となる(磐田市調べ)」そうだ。
6割が腰痛経験者で、60歳を超えても現場で働かねばならないとなれば、科学的手法で消防士さんの体力維持を図らねばならないのも当然だ。
外国の調査研究によれば、消防士さんの平均寿命が短いらしいから、消防士さんの健康保持も重要な課題だ。
全国の市区町村で同様の取り組みをしてほしいものだ。
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