国を憂うる人は、2020年に出版されてオーストラリアの対中政策転換を促した、チャールズ・スタート大学公共倫理学部教授クライブ・ハミルトン『目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画』(飛鳥新社)を読んでいると思う。同書は、徹底的な調査に基づいて、中国共産党による組織的な内政干渉を実名告発している。
中国共産党の内政干渉は、当然日本にも及んでいる。日米の離反が目的だ。
この点、下記の記事は、連日テレビのトップニュースとして報道されるべき内容だが、報道しない自由を行使して、国民の目を向けさせないようにしている。
中国共産党との友好を謳う団体は、各分野にわたってたくさんある。それらは、都道府県別にさらに細分化し、公民館やカルチャーセンターで行われる中国語会話教室や中国武術教室などの末端に至るまで、組織化されている。
スパイ防止法等の法律がないため、芋蔓式に逮捕できない。
日中友好に関する主な団体を列挙しておく。日中友好議員連盟のメンバーを見ただけでも、中国共産党の浸透具合がよく分かる。
日中友好議員連盟 (Wikipediaより)
役員
会長:(空席)
副会長:岡田克也(立憲民主党/衆議院議員)、海江田万里(立憲民主党/衆議院議員)、志位和夫(日本共産党/衆議院議員)、古川元久(国民民主党/衆議院議員)、福島みずほ(社会民主党/参議院議員)
幹事長:近藤昭一(立憲民主党/衆議院議員)
事務局長:小渕優子(自由民主党/衆議院議員)
事務局次長:小泉龍司(自由民主党/衆議院議員)、浅田均(日本維新の会/参議院議員)
顧問:山口那津男(公明党/参議院議員)
幹事:加藤鮎子(自由民主党/衆議院議員)
会員
自由民主党
石井正弘、井上信治、江渡聡徳、鶴保庸介、平将明、野田聖子、松下新平、森山裕
日本共産党
赤嶺政賢、井上哲士、小池晃、田村智子
公明党
浮島とも子、佐々木さやか、佐藤英道、中野洋昌、矢倉克夫
立憲民主党
伊藤俊輔、城井崇、重徳和彦、辻元清美、中谷一馬、山花郁夫、吉川元
日本維新の会
馬場伸幸
無所属
西村康稔
過去に所属
元役員
藤山愛一郎(元会長・1976年に引退)、伊東正義(元会長・1993年に引退)、林義郎(元会長・2003年に引退)、高村正彦(元会長・2017年に引退)、林芳正(元会長・2021年に退会)、二階俊博(元会長・2024年に引退)、鳩山由紀夫(元副会長・2012年に引退)、高木義明(元副会長・2017年に引退)、園田博之(元副会長・2018年に死去)、北側一雄(元副会長・2024年に引退)、竹下亘(元幹事長・2021年に死去)、甘利明(元幹事長・2024年に落選)、穀田恵二(元事務局次長・2024年に引退)、江田五月(元顧問・2016年に引退)、野田毅(元顧問・2021年に落選)
元会員
不破哲三(2003年に引退)、西博義(2012年に引退)、村越祐民(2012年に落選)、三日月大造(2014年に議員辞職)、菅原一秀(2021年に議員辞職)、照屋寛徳(2021年に引退)、丸山穂高(2021年に引退)、左藤章(2021年に落選)、日吉雄太(2021年に落選)、藤野保史(2021年に落選)、市田忠義(2022年に引退)、後藤田正純(2023年に議員辞職)、山本香苗(2024年に議員辞職)、笠井亮(2024年に引退)、橋本岳(2024年に落選)、若宮健嗣(2024年に落選)
日中友好協会
日中経済協会
日中協会
日本国際貿易促進協会
日本中国文化交流協会
日中友好会館
孔子学院
<追記>
中国人が日本で独自の経済圏を形成しているそうだ。
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