2024.02.22 14:23難民を装ったテロリスト? <追記> 川口市で、トルコから迫害を受けたと称して難民として逃れてきたクルド人と地元住民との間でトラブルが多発していることは、ニュースで承知していたが、伝えられる情報が断片的で、如何なる背後関係があるのか、正直に言うと、よく分からなかった。 しかし、親日国であるトルコのメディアによると、川口市でクルディスタン労働者党(PKK)が組織され続けているそうだ。これが事実であれば、PKKに所属するクルド人を支援している「市民団体」は、コミュニストということになろう。 備忘録として、リンクを貼っておく。
2024.02.22 03:35端金(はしたがね)で永住権を売るのか 大阪府の吉村洋文知事は、記者会見でイソジンが新型コロナに効くと得意げに述べて失笑を買ったのに、これに懲りずに、無駄でくだらない大阪・関西万博を実施するに飽き足らず、大阪公立大学の公用語を英語にすると発言して「大学の自治」に不当に介入し、本当に弁護士なのかと不信感を府民に与えた。 今度は、吉村知事は、政府が創設する「金融・資産運用特区」の指定に向けて1億2000万円程度の投資をしたら永住権を与えると提案したそうだ。いわゆる投資家ビザをやるというわけだ。
2024.02.20 12:22永住許可の取消 <追記1,2,3> 国もやっと重い腰を上げるようだ。「出入国在留管理庁は、故意に税金や社会保険料の未納や滞納を繰り返した場合や、窃盗などの罪で1年以下の懲役や禁錮になった場合は永住許可を取り消すか、ほかの資格に変更できるように在留資格制度を見直す方針を固め」たそうだ。「また、外国人が納税などの義務を果たさない場合は、地方自治体などの職員が出入国在留管理庁に通報する制度も設ける方針」だそうだ。
2024.02.19 22:00三六協定 三六(さぶろく)協定とは、それぞれの事業場ごとに、使用者と労働組合又は労働組合がない場合にはその事業場の過半数の労働者 との間で締結される、時間外勤務・休日勤務に関する協定をいう(労働基準法第36条)。 この協定を労働基準監督機関に届ければ、協定の範囲内で時間外勤務・休日勤務を命じることができる。三六協定により認められた範囲を超えた時間外勤務・休日勤務は、労働基準法第32条に違反し、違法であり、使用者には刑事罰が科される(労働基準法第119条第1号・第32条)。 地方公務員法研修において、「現業官公署の場合には、三六協定が締結されていれば、時間外勤務(超過勤務)を命じることができます。ホームページで三六協定を探したのですが、載っていませんでした。し...
2024.02.19 13:00反面教師 「反面教師」という言葉がある。日本では、「悪い見本として反省や戒めの材料となる物事。また、そのような人。」(『デジタル大辞泉』小学館)という意味で用いられている。 この「反面教師」という言葉を知ったのはいつだったろうか。正確な年月日は思い出せないが、小学生の頃だから、1970年代だった。 当時のマスコミは、中国の毛沢東(もう たくとう)が行った文化大革命を絶賛していた。「反面教師」は、毛沢東が作った言葉だ。 毛沢東は、悪いことをした人を組織から排除せずに、「反面教師」(原文では「反面教員」)と呼んで組織内で孤立させて、晒(さら)し者にして周りの人にこれを指弾させ、周りの人への戒めとしたことに由来する。 要するに、中国共産党の方針に批判的な人や積極的...
2024.02.16 23:10なぜprescriptionが「時効」を意味するのか 「時効」とは、「ある事実上の状態が一定期間継続した場合に、真実の権利関係にかかわらず、その継続してきた事実関係を尊重して、これに法律効果を与え、権利の取得又は消滅の効果を生じさせる制度」をいう(内閣法制局法令用語研究会編『有斐閣法律用語辞典』)。 長く続く事実状態をそのままにしておく方が社会秩序を維持する上で妥当であると同時に、時が経てば争いある法律関係を明確にする証拠がなくなることが多く、さらにまた権利を有しながら長い期間これを行使しない者は、権利の上に眠れる者だから、保護に値しない。 そこで、「時効」が認められている。 この「時効」は、prescriptionの翻訳語なのだが、そもそもなぜprescriptionが「時効」を意味するのだろうか。 ...
2024.02.12 01:09「夫婦別姓こそが本来の日本の伝統」? 夫婦別姓こそが本来の日本の伝統だと言う人が後を絶たない。嘘を吐いてまでいわゆる「選択的夫婦別姓」を導入したいのだろう。 ナチス・ドイツの宣伝大臣であったヨーゼフ・ゲッベルスは、「嘘も百回言えば真実となる」と述べたらしいが、この言葉を地で行くプロパガンダだ。