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  • BLOG夙夜夢寐(しゅくやむび)
2025.12.02 06:43
レイジ・ベイト
 下記の記事によれば、オックスフォード大学出版局(OUP)が2025年の「今年の単語」に選んだのがrage baitレイジ・ベイトだそうだ。 rageは、怒りや熱狂であり、baitは、えさ、おとりだから、「怒りを誘うえさ」で、いわゆる「炎上」をわざと狙ったコンテンツを指すわけだ。 オックスフォード英語辞典は、rage baitを「イライラさせたり、挑発的だったり、不快にさせたりすることで、意図的に怒りや憤りを誘発するように設計されたオンラインコンテンツ」と定義している。
2025.12.02 01:15
過激化する路傍伝道
 下記の記事によると、「英国で路傍伝道者が罰金を科されたり、逮捕されたりするケースが相次ぎ、その一方で、不当な逮捕だったとして警察側に賠償金の支払いが命じられるケースも発生していることを受け」、英保守派慈善団体「クリスチャン・インスティテュート」が「路傍伝道者憲章」を発表したそうだ。 路傍伝道と言論の自由を保護すると同時に、キリスト教徒に対し、街頭での「責任ある説教」を呼びかけ、「路傍伝道の評判を損なう可能性のある行為」を避けるよう求めている。
2025.12.01 22:41
空調
 今年の夏の暑さは、異常だった。酷暑の隊舎では、隊員の士気が低下し、睡眠不足になり、健康を害する以上、隊舎の空調問題は安全保障に関わるので、すぐに対策を取る必要があるのだが。 エアコンがついていないトラックの荷台で長距離移動し、一番きつい現場で災害救助活動をなさる自衛隊の皆さんには、せめてエアコンが効いた隊舎でゆっくりおやすみいただいて、体調を整えていただきたい。令和6年度の災害派遣実績
2025.12.01 22:26
外国人の不動産所有状況を一元管理
 下記の記事によると、「政府は、外国人による不動産所有状況を一元的に把握、管理するデータベースを構築する方向で調整に入った」そうだ。
2025.12.01 22:19
忖度?
2025.12.01 07:55
本性を現す
 下記の記事によると、「立憲民主党が、各国の中道リベラル政党が参加する国際組織「進歩同盟」(本部・ベルリン)に加盟する方向で調整している」そうだ。
2025.11.30 11:00
土壺に嵌る
 呉江浩駐日中国大使が、Xに「永遠に覇権を追求せず、永遠に拡張せず、永遠に勢力圏を求めない---これが新時代中国の国防の鮮明な特だ」、「新中国成立から70年以上、中国は一度も自ら戦争や衝突を起こしたことがない。」などと投稿したそうだ。
2025.11.30 06:26
ブラックボックス
 大阪・関西万博の運営主体である「日本国際博覧会協会」(万博協会)は、国並びに大阪府及び大阪市とは別法人の公益社団法人だから、その内部文書は、情報公開法や情報公開条例の対象ではない。 莫大な税金が投入されたのに、情報公開された文書に基づいて、意思決定過程や会計処理を検証することができないわけだ。まさにブラックボックスだ。 万博協会が解散されたら、内部文書は焼却されてしまい、二度と検証することはできない。 東京オリンピック・パラリンピックでも汚職が発覚したのに、法制度を改めずに、ブラックボックスのままで万博を実施するなんて、国民の知る権利を蔑(ないがし)ろにするものだ。
2025.11.30 00:06
学級委員会と同じなのだが
 このブログ記事が勝手に削除されたので、一部表現を改めて再アップする。 鹿児島県天城町議会の議員定数や報酬などを調査する特別委員会で、採決に委員長が加わり、欠席した委員の賛否も反映されたそうだ。 前代未聞の大失態だ。
2025.11.27 11:50
沈黙の世界
 スイスの医師・哲学者であるマックス・ピカート『沈黙の世界【新装版】』(みすず書房)は、「沈黙は言葉なくしても存在し得る。しかし、沈黙なくして言葉は存在し得ない。もしも言葉に沈黙の背景がなければ、言葉は深さを失ってしまうであろう。にもかかわらず、沈黙は決して言葉以上のものではない。反対に、それだけのものとしての沈黙、つまり言葉なき沈黙の世界は、いわば創造以前のもの、完成されていない創造、いや、脅迫的な創造だとさえ言えよう。」と述べ、沈黙は、非生産的で効用性がないため、価値がないと思われがちだが、非生産的で効用性がないが故に、真に価値あるものなのであり、それは「聖なる無用性」に他ならないのだという。 日本画の余白に相当するものがピカートのいう「沈黙」だと...
2025.11.27 03:13
読んだこともないのだろう
 11月25日、「日本国内では「日本の降伏を受け入れたのは中華民国であって中華人民共和国ではない。したがって中華人民共和国には台湾問題を論じる資格がない」との声がある」との記者の質問に対して、中国外交部の毛寧報道官は、次のように答えた。 「そのような発言をする人は、歴史に無知であるか、意図的に歴史を歪曲し、国際法を無視しているかのどちらかだ。 1945年、日本は降伏文書に調印し、「ポツダム宣言」を忠実に履行して、台湾を無条件で中国に返還することを明確に約束した。中国は台湾に対する主権の行使を再開し、法的にも事実上も台湾を取り戻した。1949年に中華人民共和国政府が中華民国政府に取って代わったが、これは中国の国際法上の主体が変化していない中での政権交代で...
2025.11.26 22:40
休会中の議員辞職
 地方自治法第126条は、「普通地方公共団体の議会の議員は、議会の許可を得て辞職することができる。但し、閉会中においては、議長の許可を得て辞職することができる。」と規定されている。 従って、閉会中に議員辞職するには、議長の許可が必要だが、休会中に議員辞職するには、議会の許可が必要ということになる。 「閉会」とは、会期(議会の活動期間)が終了することをいい、「休会」とは、会期中に本会議が開かれないことをいう。 なお、「散会」とは、その日予定していた審議が終了し、その日の会議を終わることをいい、「延会」とは、その日予定していた審議が終わらない場合に、その審議を別日に延期することとして、その日の会議を終わることをいう。 似た言葉が出てきたときには、要注意であ...

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